「東予歴史トリップ」開催レポート



第1回 上島町弓削島~雨乞い踊り~

 

□ 開  催    日  時: 2022年8月20日(土)10:00~12:30

□ ガイド担当校: 弓削高等学校 Y.M.C.T.(弓削の魅力調査隊)

□ 特 別 ゲ ス ト: 雨乞い踊り保存会員の皆様(弓削小学校生24名、弓削中学校生4名)、下弓削地区祭典委員長 松本光弘様

10:10 スタート せとうち交流館

今回ガイドしてくれる弓削高等学校Y.M.C.T.(弓削の魅力調査隊)の皆さんの笑顔とともに旅のスタート。コースなどの説明後、青空のもといよいよ出発。

 

10:18 ①上島町役場前~弓削島の町並み

最初に訪れたスポットは上島町役場前。島の風景にひときわ白い、船の形をした役場の前で足を止め、晴れた空に弓削大橋や生名橋が映える景色を望みました。ここからは、歴史を感じる細い路地。あちこちに佇む井戸や新幹線のようなかわいいデザインの水量計を探しながら歩きました。参加した小学生も水量計を「見つけたっ。1つ、2つ。」と数えながら、弓削島の風景を新たな視点で楽しみました。

 

10:36 ②天神原

次に訪れたのは、その昔、雨乞い踊りが2日間かけて島中を練り歩いて行われていた頃、踊りが披露されていた天神原。現在は、弓削神社の秋祭りの御旅所として使われています。

 

10:48 ③弓削神社~雨乞い踊り

美しい浜辺を歩いて鳥居前に到着。本殿や境内のあちこちに、雨に関連のある龍をモチーフにした意匠が残っています。ここで、ツアー参加者に加え、多くの地元の方々も見守る中、雨乞い踊り保存会の子供たちが勇ましい掛け声や太鼓・鐘の音とともに登場。その威風堂々たる姿や、「さぁまいろう、さぁまいろっさ」という勇壮な掛け声に、一同大感動でした。

 

11:24 ④防波堤入口(古法皇山)

海辺の防波堤からは、山肌が白く見える石灰山と、その右には地域の方々に「ふるほうさん」と呼ばれる古法皇山がそびえ立つ姿を仰ぎ見ました。古法皇山の山頂では、戦後間もない頃まで、薪を焚いて雨乞いが行われていたそうです。

 

11:41 下弓削地区中央集会所

島で唯一の信号機 !?  信号型の遊具がかわいい下弓削地区中央集会所で一休み。地域の方々に「信号公園」として親しまれています。

 

11:43 ⑤踊り場・御旅所(下弓削だんじり)

天神原と同じく、ここではかつて雨乞い踊りが披露されていました。また、下弓削地区の祭典委員長である松本さんに、弓削神社の秋祭りで使用される「下弓削だんじり」を特別に見せていただきました。今回、多数の参加をいただいた東予地域の参加者からは、地元のだんじりや太鼓台との共通点や違いなどについて、興味津々で話し合ったり、質問したりしていました。

 

12:08 ⑥「友愛の水」記念公園

友愛の水記念公園では、弓削島の水不足の歴史と、現在広島県の水源から供給されている「友愛の水」の説明を通して、助け合うこと、雨乞い踊りを通して島の歴史を伝えていくことの大切さについて学びました。

 

12:15 ゴール せとうち交流館

参加者全員、無事ゴールに到着。ガイドをしてくれた弓削高等学校Y.M.C.T.(弓削の魅力調査隊)の皆さんは、最後まで手を振って見送ってくれました。上島町には、今回のトリップで巡ったスポット以外にも、まだまだ魅力がいっぱいです。興味を持たれた方は、ぜひ上島町に足をお運びください。

 

参加者の皆さま、雨乞い踊り保存会の皆さま、弓削高校Y.M.C.T.の皆さま、下弓削地区祭典委員長の松本さま、その他ご協力いただいた全ての皆さま、本当にありがとうございました。 


当日の様子はこちら !

上島町CATVさんに取材いただきました !